一口でのぼりと言っても、その用途や目的によって豊富な種類があります。
まずは興行のぼり、今真っ只中のお相撲場所、ここで目にするのが力士の名前のついたのぼり、相撲場所ではおなじみここで立てられているのはまさしく「興行のぼり」でしょう。 あと劇場などでもみかけます。
力士・役者の名前や家紋などが色鮮やかに染められているため、一般的なのぼりに比べてもが非常に美しく、ものによっては芸術品とも言えるものがあります。
特に相撲場所での興行のぼりは、勝敗にこだわるので「黒は黒星をイメージさせる」ということから、色鮮やかなものが多いそうです。
相撲の場合サイズも販促用のぼりに比べて大きく、5.4×0.7mが一般的な大きさだそうです。
また古い歴史を感じさせてくれるのぼりといえば、奉納のぼりや神社のぼりが挙げられます。
奉納のぼりは、赤字に白文字、神社のぼりは白地に黒文字が使われているのが特徴です。
それぞれ、神社名や奉納する神仏の名前などが染められています。
いずれも、のぼりのもつ歴史を感じさせてくれる逸品です。